この一週間毎日泣いていた。主にギヴンのことを思っての涙だった。アニメは映画とOAD含めて3周したし、原作も4周くらい読んだ。でも最後の映画はまだ配信されていないから、観られていない。胸がずっと痛くて寂しくて悲しいんだけど、こんな風に思える/思わされる作品に出会えたことは素敵なことだなと思う。真冬役の矢野さんの声をもっと聴きたくて、色々と調べもしたけれど、そもそも地声が真冬とは結びつかないからびっくりした。高音~中低音を自在に操り、その声のまま歌えるのだからすごい。声を作っている、ともあんまり感じないのですごい。ちょっと今、日本語が整えられない。
矢野さん繋がりでアイドルマスターのもふもふえんというユニットの曲を聴いたりしている。これはいい。何がいいって、私の好きなKAWAIIが詰まっているし、真冬の声とは違うからギヴンを思い出さなくて済む……と思ったけどやっぱり思い出してしまう。由紀のことを分かりたいなと思う。
沼落ちしたときみたいな密度でギヴンを考えているわけだけど、まだ落ちていないと信じたい。沼って、落ちるのは呆気ないのに這い上がるのが大変だから。
あと漫画を読んでいて思ったのだけど、漫画のモノローグってめちゃくちゃいいな……と。小説にはできないポエミーさで視覚に訴えることができるから。私は今何を書いているのか分からない。キヅナヅキ先生の同人誌も読んだけど、昔からモノローグの強度が高くて驚いた、いや、驚きはしなかった、納得した。先生の同人誌を読む前から、真冬と黒子はどことなく似ていて、声の感じも似ているなと思ったんだけど完全に納得した。こういうキャラ付けと骨格だと、自ずとこの発声になるんだなと思った。真冬と黒子の、普段ぽやんとして見えるけど実は芯が強いところ、めちゃくちゃ好きな共通点。矢野さんの真冬の声は、全声優の中で最も綺麗な声だと思う。でも最近、羊宮妃那さんも好き。ソフトで澄んだ高音ボイスが男女問わず好きなのかもしれない。
あとは頭の中が未だかつてないほど言葉と会話で埋め尽くされていて、毎日疲れている。急に差し込んでくるとかじゃなく、常に脳内で物語が起こり続けている。もしくは自分もそこに関わっている。これは妄想なのか、想像なのか、よく分からない。文章もまとまらない。何か、変な感覚。常にドキドキして不意に涙が出そうになるし、
↑ここまで書いて、そういえば今日乗ったカーシェアのキーの解除音が、センチミリメンタルの『結言』の歌い出しの音に近くて泣きそうになったことを思い出した。センチミリメンタルがギヴンの音楽を担当していること、絶対運命に違いないと思う。どの曲も心臓を抉ってくるから危ない。眠る前に聴くのは良くない。今からお風呂に入ってもふもふえんの曲を聴く。
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