日焼け

 もう日焼けした。こんがり。毎日日焼け止めを塗っているにも関わらずだ。

 この間職場のテレビで日焼け止めについて話している人がいて、思わず手を止めて注視したところ、日焼け止めは二度塗りすべし、とのことだった。とにかくたっぷり塗らないといけないらしい。

 と、ここまで書いて、宮沢賢治の『注文の多い料理店』を思い出した。「壺のなかのクリームを顔や手足にすっかり塗ってください。」という台詞だ。すっかり塗る、という表現が良いなと思う。


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