嬉しかったこと

　小倉通信vol.1の印刷可能期間が終了しました。印刷してくださった方、感想を送ってくださった方、ありがとうございました。次号は暖かくなった頃にでも！

　今日は午前中、何故か心がささくれ立っていた。休憩時間に帰宅して布団を取り込んだら思ったよりふかふかで嬉しかった。ささくれが一つ減った。お昼ご飯の用意をしている最中、レンジで温めた鶏肉を誤ってシンクに落としてしまった。ささくれ復活。そこで母から電話が。「今からみかん持っていくね」「え？　いいよ」切れる電話。一分と経たないうちにチャイムが鳴った。「これはみかんじゃなくてはっさくだから」そう言い残して去っていく母。袋には大きなはっさくが二つも入っていた。
　アニメ『吸血鬼すぐ死ぬ』を見ながらお昼を沢山食べた。サラダ、炊き込みご飯、新たな鶏肉、鮭、春雨スープ。炊き込みご飯は神が与えたもうた最高の食べ物。ささくれが一つ減った。ベッドに横たわったらふかふかの布団から良い匂いがして嬉しくなった。ささくれ完全消滅。眠りにつくとあっという間にアラームが鳴り響いてしまう。むしゃくしゃしながら職場に戻った。沢山の怒り顔に対面して摩耗した。今この摩耗した部分を埋められるのは甘味しかない、と確信してコンビニに立ち寄った。カットりんごとみたらし団子を買ってうきうきで帰宅した。キッチンに放置したはっさくに目が留まったが、あれは手がべとべとになるので食べる際には気合いを入れなければならない。明日食べることにする。
　炊き込みご飯とインスタントの具に味噌を溶かしただけの味噌汁、キムチ、ひきわり納豆、りんごを食べた。今回買ったひきわり納豆は粒が小粒すぎて視覚的に気持ちが悪いのが難点だが、味は美味しかった。最後にお待ちかねのみたらし団子をオープン。団子は三串入っている。今全部食べてしまおうか、それとも一串か二串は明日に取っておくべきか……悩みつつ、結局一気に平らげた。昔は家族で分け合って食べていたから当然のごとく一串しか食べられなかった。大人ってこういうときいいよなと思った。
　ツイッターを閲覧したのち、お風呂に入る。シャンプーのときにエトヴォスのマッサージブラシを使うと頭皮が本当に心地好い。幸せな気分で眠る。