カラフル

メッセージをくださった方、ありがとうございました。最近のお気に入りは、眠る前にゆずの香りのホットアイマスクをつけることです。

以下は、タイトルに色が入ったハロプロソングのうち、特に好きな曲たち。(唐突)


赤い日記帳/あか組4
「愛は燃えるから消えるのですか」の問いかけへの返事が返ってこないことを想像すると寂しくなる。不穏な二人なんだけど、たとえどんな結末を迎えたとしても、それぞれの場所で笑って生きてほしい。恋愛の渦中にいる人は、好きな人に好きな人ができるかもしれない恐怖を常に抱えているからすごい。

赤いフリージア/メロン記念日
「信じることにするわ」と「幻ならばそれでいい」の二つを彷徨う心の機微と、ストレートなメロディーやボーカルに惹かれる。この曲を聴いていると6期オーディションやさゆの卒コンも思い出す。長いハロプロの歴史の傍らに、これからもずっと寄り添い続けると思う。

胸さわぎスカーレット/Berryz工房
んーイェス・マイ・ラブ!の、圧!
愛の重心が相手ではなく自分の方にあるように感じられて、思わず応援したくなる曲。我慢なんてしなくていいから行け!と叫びたい。

桃色片想い/松浦亜弥
ピンク色の鈴の音を聴きたいときにはこの曲を再生する。朝、車の中で聴くとテンションが上がったまま出社できる。永遠。

桃色スパークリング/℃-ute
高校生の頃、帰り道にピンクのウォークマンにピンクのイヤフォンをさして聴きながら口ずさんでいた思い出。
ちょうど覚えたてのメイクを楽しんでいた時期だったので「アイラインを少し派手にしてみたよ」でいつも心がうきうき踊っていた。でも今は「すっぴんでも何にも怖くなんかないよ」の方に引き寄せられつつある。怖くなんかなくなりたい。

リゾナント ブルー/モーニング娘。
初めて見た(聴いた)とき、あまりの格好良さに衝撃を受けた。愛ちゃんの曲への入り込み方が鮮烈でいつも痺れる。いつかのライブでこの曲を歌った愛ちゃんがあまりに激しくて、斜め後ろから見つめるれいなの瞳がやけにぼんやりしていたのが印象的。二人の対比が面白かった。れいなはいついかなるときも自我を忘れずに己のままステージで生きられる人、愛ちゃんは曲の主人公が憑依する、あるいは自ら手招きして一緒に歌い踊る人、というイメージ。

レモン色とミルクティ/モーニング娘。
飛び跳ねるような曲調も、タイトルも歌詞も可愛くて大好き。電話をどちらから切るかで迷うところが甘酸っぱい。きっと全然根拠はないだろうに「ASIAの真ん中で」と言い切れちゃう潔さが良い。
この世界の主人公は“あなた”と“私”の二人きりで、あとは全員モブなんだろうな。
電話といえば同じくモーニング娘。の「声」がとても好き。最も近い異性であるパパと、近くて遠い好きな人をふと比べちゃう場面が容易に浮かぶ。

黄色い自転車とサンドウィッチ/スマイレージ
“君”のためにお弁当もお紅茶も用意して、ママチャリを必死に漕いで、だけど全然苦にならないどころか「君の後ろ姿 なんか愛おしい」とさえ思えちゃう健気さが可愛い。やっぱり幸福は何気ない日常にこそ詰まっているのだなと再確認する。

銀色の永遠/藤本美貴
猜疑心を抱えながらも永遠を強く願う様が好き。歌い手によって響き方が変わりそうだけれど、藤本さんが歌うことによって「ああ、永遠は叶うんだ」と勇気が湧く。
永遠といえばBerryz工房の「ギャグ100回分愛してください」も好き。曲の主人公はおそらくまだ幼いんだけど、幼いからこそ永遠を信じ込んでいる。それをBerryz工房の皆が大人になっても歌ってくれたことで五年後や十年後に希望が見えた。お野菜をもりもり食べよう。