まさか夢羽ちゃんがセブカラに参戦するとは思わなかった、とは思わなかった。どこかのオーディションに参加するかどこかのグループで再デビューするかソロデビューするだろうなと想像していたから、そんなに驚きはしなかった。でも寂しくは感じた。もう二度とあのメンバーで『英雄~笑って!ショパン先輩~』が聴けないんだと、改めて理解してしまった気がした。本当は誰一人として卒業してほしくなかった。このところ事務所を責める声が多く見受けられるようになったのは、私がそういう意見を拾いにいっているだけなのか、はたまた本当に増えてしまったのか、本当のところは分からない。もう少し昔は、アップフロントという事務所をファンがネタとして馬鹿にしていたように見えていたけれど(それもどうかと思うけれど)、今は心から事務所に怒りを抱えている人・軽蔑している人が多いように見える。様々な意見があるけれど、私にできること・したいことは、事務所やグループ、メンバーから貰ったものを見つめ続けること・メンバーの選択を応援することしかないなあと思う。

 ノノガを見て魅力ある素敵な子に出会ったり、素晴らしい曲に出会ったりして、それが最近は楽しい。オーディション番組をリアルタイムで追いかけるのは初めてかもしれない。セブカラは何となく見られずにいるので、ノノガだけ見ている。でもここから落ちてしまう人もいると思うと憂鬱になる。落ちたからといってその人の価値が下がるわけでは絶対にないのだけど、落ちる瞬間を見たくはないな、でも見届けなくちゃいけないな、デビューする瞬間は見たいな、とぐるぐるしている。