連休

 ME:Iに注目するようになり、今更ながら日プハイライト動画をチェックし始めた。オーディション開催当時は、見たら苦しくなるのが分かっていたから見ないようにしていた。でも終わってから見ても苦しいものは苦しいのだなと分かった。順位発表の演出にドキドキハラハラさせられるその一方で、この心拍数の上昇は自然発生的なものなのか、エンタメに踊らされているのか、どちらなのだろうと疑わしく思った。きっと両方なのだろう。そういえばモーニング娘。6期の合格発表時もドキドキしていたっけなと懐かしくなった。未だに新メンバー本人へのサプライズ発表もドキドキする。人の人生が変化する瞬間を安全な場所から眺めて楽しんでしまって良いのだろうか、と考える。

 『ME:Iの夢みたい!』という全六話の番組も観た。メンバーのパーソナルな部分も少しずつ分かり始めて、嬉しかった。富士急ハイランドの戦慄迷宮とホラー映画鑑賞会は怖かった。お化け屋敷で働く人って、自分自身は怖くないのだろうか。怖くないから働いているんだろうけど、毎日人を驚かせて悲鳴を聞きまくるなんて、心のどこかが摩耗してしまいそう。キャスト側の心情が気になる。あといちご狩りに行ってみたくなった。


 今日は破れた網戸を修復した。ひとまず補修テープを貼りつけたけれど、張り替えが必要なのだろうなと思った。好きな漫画の新刊が届いたので読んだ。pixivにアクセスしたらフォロワーが増えていて、でも今年に入ってから全然作品を投稿していないのにどうしてだろうと思ったんだけど、どうやら作品を拡散してくれた人がいたみたいで、その人の感想を読んで嬉しくなった。二次創作とネット小説の特異さを噛み締めもした。世界観とキャラ設定は人様の作ったものだから、じゃあ何が評価されるのかといったら、文章とストーリーで、それも他の人と同じようなものを煎じていては多分つまらないだろうし自分自身も退屈だから、別の切り口を探さねばならないわけで、だけど二次創作はあくまで趣味であるので、辞められるなら辞めた方が良いのだろう。そういう風に考えているときに限ってメッセージで感想を送ってくれる人がいたりして、新しいものを書かなくちゃいけない気になったりした。でも自分が書かなくたって、とも思う。自分が書かなくたってがっかりする人は多分そんなにいない。それよりもオリジナルの小説を書けない自分にがっかりすることの方がしんどい。

 明日の朝は早いから、一刻も早くシャワーを浴びて眠らなきゃいけない。でもnote用のエッセイを書いて、もしも今夜中に書けたらアップする。無理だったら明日の朝に持ち越す。